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ヨーロッパ、FITパーソン的モビリティ活用

シェアリング・エコノミーについて考える

· LIFESTYLE,CITY

ここ数年、東京都内では赤いシェアサイクルをよく見かける様になった。

UBER EATSで活用している姿もよく見かける。

NYといえばブルーのシティバンクのサイクルが有名。

全長2km近くあるブルックリン・ブリッジを渡るのに利用する観光客も。

今回CPOINTSマガジンエディターは、ヨーロッパでシェアサイクルと電動スクーターを大活用。

そこから考えるモビリティの有用性や課題について体験も交えつつ書き起こしてみる。

こちらはパリのエッフェル塔を臨むセーヌ川河畔。

パリはセーヌ川沿いに沢山の観光名所を抱えている。エッフェルは勿論、ルーブル美術館やシテ島。メトロとバスを駆使しても数日かかるモデルコースだ。

パリだけではなく欧米はどうも長距離を歩かなければならない事が多い気がする。

ちなみに筆者はNYでは市内でも一日平均2〜3万歩歩いている。

FITなライフスタイルにはうってつけだが、なんとか方法はないの?

という訳で登場するのがシェアリング・モビリティだ。

真っ赤な車体に白いJUMPの文字がコミカルなこちらの電動サイクル、実は前出のUBER社のシェアサイクル。

UBERのアプリでもサイクルの位置情報確認や利用手続きが可能だ。

少々図体が大きいのが難点だが、悪路の多いヨーロッパの石畳にはこのくらいの重量感が必要。

日本のシェアサイクルと異なり、今回ご紹介するモビリティはほぼ全て「適当な場所でピックアップ」「適当な場所に放置」が可能。

ただ国によっては河川沿いはNGなど細かく規定はあり、そのエリアに行くとアプリに法律が表示される仕組み。

常識的なFITパーソンとしては法律+多少のマナーは守ってなるべく駐輪スペースに返却しよう。

同じパリだとVelibには専用の駐輪スペースがあり、レンタル手続きが出来るマシンも完備されているので観光客でも利用しやすい。

このように同じ国やエリアでも沢山あるモビリティ・ブランド。

通勤用の1ヶ月サブスクリプションを売りにしているブランドもあるので、観光で使用する場合は注意も必要だ。

こちらは凱旋門。左に見えるのがモビリティや小型車両専用のサイクル・ロード。

FITパーソンとしては交通法規に従ってスマートに利用したいものだ。

シェリング・モビリティの活用で一番キーポイントとなるのが「安全性の担保」だ。

既出の通り、利用する道路が全て日本の様に舗装されているとは限らない。

加えてパリやイタリアではストライキが多発し、公共交通機関が全て麻痺してしまう事も。

この場合全市民、観光客がバスやトラムに集中し、完全にキャパシティオーバーで交通法規も乱れる事がある。筆者もシェアサイクル以外移動手段がなくなってしまった事を何度か経験し、感謝しつつも危険な交通事情に閉口した。

それではどのような環境での活用が望ましいのか。

オールドタウンの町並みがおもちゃ箱の様に愛らしいワルシャワでの話。

メインのメトロが2本しかないワルシャワではトラムとバスの活用が効果的だ。

シェア・サイクルはVeturiloが一般的だが電動の数が少なく自転車自体の操縦も少しコツが必要。

物価安もあり、どのようなモビリティでもお得感のあるこのエリアなので、少し割高感のある電動スクーターも気軽に試す事が出来る。

例えば車道を利用して上のビスワ川に行く場合。

交通量も多くなく、着いてから思い切りワークアウトやスケートボードで遊ぶのにいい行程だ。

利用しやすいのはLIMEのlight。

JUMPの重量感でも書いた通り、女性でも手軽に利用出来るサイズを考えるとこちらのlightがベター。

ただし舗装された道路を走る事を重視して欲しい。

LIMEはおなじみのGoogleマップで「探す」「距離感を検索する」事が出来るので、予約アプリは必携だ。

敷地内なので交通法規を守って低速運転。iPhoneカメラを使用しているので多少の?ふらつきは見なかった事に(笑)

この様に安全性が担保出来る場所であればスポーツ目的で利用することもおすすめ出来る。

最後にシェアリング・モビリティの課題について。

ここ数年徐々に話題になっているが、ブランドの飽和と放置サイクル、スクーターの増加。

特に壊れたモビリティの放置は街中でも目立っている。

前出のVelibやVeturiloの様に専用スタンドがなければ放置は増える一方で、大手のMobikeやDonky、既出のLimeの台数は相当なものだった。

景観を損なうだけではなく、大気汚染を軽減する努力も逆ザヤとなってしまう危険性が潜んでいる。

自転車大国であるオランダのアムステルダムではシェアバイクは見かけない。

未だに駅前やホテルで貸し出すレンタルサイクルが主流で、市民は自己所有だ。

筆者の経験上、アムステルダムのサイクルロードが一番綺麗に流れている。

利用者がライフスタイルの一部として取り入れているので、滞る事がないのではないかと推測している。

逆に特に自国が左車線の観光客にとっては多少リスキー。

時速20-30kmで目の間をびゅんを通り過ぎるのが当たり前なので、いつもより注意が必要だ。

最もアムステルダムには自転車雑貨が安価に入手出来るため、どのサイクルにもきっちり大音量のベルが完備されている(笑)

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